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今度行かせていただくピアノ発表会、スケジュールをいただくと、会場に入れる時間から開演までの時間が30分で組まれていました。

カメラ２台とはいえ、さすがに30分は難しいです<m(__)m>と先生にお伝えしましたが、とにかくたくさんの生徒さんがおられ、夕方までビッシリとのこと。

また夜の時間帯を借りることができないとのことで、とにかくホールを借りている時間内で収めないといけないから、スタートを遅らせられない、とのことでした。

会場側も一歩も引かず、ちょっとくらい早く開ける、ってこともできないのです。ｲｼﾞﾜﾙ（＞＜）

カメラマンは、その後の本番に影響するといけないので、落ち着いて余裕をもってセッティングをしたいようです。

１時間もかからずにセッティングできることももちろんあります。

だけど、何かアクシデントがあった場合、ビデオのセッティング待ちで開演を遅らせることはできません。

開演までにまず「開場」があり、お客様もドっと会場に入ってこられます。

「ここに三脚立ててもいいですかぁ？」とかお父さんに尋ねられて対応することもあります・・・・

焦ってセッティングして後で致命的なミス、になりますと責任がとれません。

そういうもろもろを含んで、カメラマンは「いや１時間は絶対に欲しい！」と私に言います。

私は撮影をしない（できない）から分からないので、無理をいって「そこをなんとかやってよぉ～♡」というんだけど、「責任とれませんよ！」と言い返されたりとかして、営業の私とカメラマンの攻防戦が始まります。

30分で準備するために、当日セッティングにアシスタント投入とかも考えましたが、リスクもあるので、結局前日搬入することで落ち着きました。

前の日の夜は会場をお借りできるようで、先生も準備のために借りておられたのです。

開演までのセッティング時間と、カメラ位置ではよくカメラマンと意見を戦わせています(^^♪

カメラマンは無理な「無理」をすることなく撮影に集中でき、主催者様に安心してお任せいただける、そういうのが理想です。

先生もカメラマンも理想通りの当日を迎えられるようにする、それが私の仕事ですね♪

麻宮　紫おん

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