ピアノの発表会は時間との戦い、のところがあります。
我々、ビデオ、写真業者というよりも、「ピアノの先生 VS 時間」 です(^^♪
発表会の曲を決めるときにはだいたいの御人数で夕方までで終われそう♬という算段でも、やっぱり2曲弾きたい!とか連弾もします、ってことになると時間も伸びてきます。
足台の設置や譜面台をつける付けない、椅子の調整も、時間にかかわってきますし、大きいホールで小さいお子さんですと、まず出てきてお辞儀をするまでも時間がかかります。
ペダル使いが低年齢化していて、小さい子でもペダル付足台を設置するのが増えてきました。
さらに、当日のアクシデント。いつもはストレートに弾いていた子が、途中で間違って弾きなおして・・・ということもあります。
当日どんなハプニングがあるか分からないので、時間調整に頭を悩ませる先生方も多いことと思います。
それでもなんとかホールを借りている時間内に終わらないといけないので、先生方は知恵を振り絞って考えておられます。
今日は時間短縮できる方法、一つご紹介します。
①ソロと連弾を続きでする。
多くは1部でソロ演奏、2部で連弾をされますが、「1回登場」の間にソロも連弾もやってしまうパターンです。
その場合、アナウンスは1回で済みます。生徒さんのデハケも1回で済みますね。
ソロが終わったタイミングで連弾パートナーが出て行って一人でお辞儀、でしょうか?本当に時短しようと思ったらソロの子は座りっぱなしですね(笑)
連弾用の椅子はピアノの後ろに隠していて、ソロが終わったら先生が並べに来られます。譜面台もその時に立てます。
椅子、譜面台の出し入れは毎回面倒ですが、奏者移動中とかにできるので時短できます。
ソロと連弾、一回で終わって嬉しい!と思う生徒さんと、2回登場したいなぁという生徒さんがおられるかもしれませんが。
また連弾ではお色直しで登場、っていう生徒さんが多いお教室には向かないですね。
メリットデメリットあるかと思いますが、時間の節約にはなるかと思います。
全ての発表会が成功しますように!!
麻宮 紫おん