DVDの中身もさることながら、ケースデザインや盤面デザインも大切にしたいところです。
弊社では、ほとんどがプログラムの表紙のデザインをお借りして、パッケージデザインや盤面デザインを作成していますが、いただいたデザインがこちらで加工不可能なものの場合は、元の作成者様と直接やり取りをさせて頂いてご協力頂いています。
先日は、ダンス教室様で。
プログラムとしては作成していないけど、Tシャツデザインだったらある。これをパッケージデザインにできませんか?とご要望頂いたので、早速そのデザインを作成された方とやり取りをさせて頂きました。
なんとデザインはそのお教室の先生がされていて。
ダンスだけではなくデザインもできるんだ、と羨ましく思いました。
結局、パッケージデザインのひな形を渡したら、その先生がケースのサイズどおりに作成してくださいました!
感激しています。
また先日は、定期演奏会で。
プログラムのデザイナーさんから直接ロゴや画像を送っていただき、盤面デザインをしました。
本当だったら「これは私が作ったデザインだから、他の人にはタダでは渡さないぞ!」と言われても仕方がない世界ですが、デザイナーさんにとってもお客様である団体さんのために、「いいものが作れるのだったらどうぞどうぞ」という感じでデータをくださったのが大変嬉しかったです。
助け合う精神というか、与え合う精神というか、持っている技術を惜しみなく出す気持ちというか、そいうのがダンス教室の先生にもデザイナーさんにもあるなぁと思いました。
私も見習おうと思います。
麻宮 紫おん